手の痺れがひどくて毎日の家事が大変なあなた!
今日紹介する筋肉をケアすると、嫌な症状が改善するかもしれません!
腕の痛みや痺れの隠れた原因筋
「鎖骨下筋」をほぐしましょう。
鎖骨下筋とは?
鎖骨下筋とは
その名の通り鎖骨の下に存在する筋肉です。
肋骨から始まり、鎖骨の外側まで伸びる筋肉になります。
大胸筋に覆われている筋肉で、胸鎖関節を安定させる役割があります。
鎖骨下筋が固くなると?
鎖骨下筋が付いている
第1肋骨と鎖骨の間には
腕神経叢 といわれる、神経の束があります。
鎖骨下筋が固くなると、首から始まり手の先まで伸びるこの神経が圧迫を起こしてしまい、肩の痛みや痺れの原因となることがあるのです。
鎖骨下筋はとても小さな筋肉ですが、この筋肉が固くなることで起こる痛みや痺れは広範囲に出ることが多く、とても重要で見逃せない筋肉になります。
また鎖骨は肩甲骨とのつながりをもち、鎖骨の固さは肩甲骨の動きの制限にも関わってきますので、鎖骨下筋を柔らかく保つことは大切です。
鎖骨下筋をほぐそう
今回はご自分でできる簡単なケアの方法をお教えします。
鎖骨の下赤丸の部分を軽く押して左右に動かしながら、腕を回します。
※神経の通りが多い場所になりますので、強く押しすぎに注意です。
同じように反対側も、鎖骨の下を軽く押しながら腕を回してください。
たったこれだけで、かなり軽くなる場合がありますよ!
痺れの原因は決して大きな筋肉だけにあるわけではありません。
わずかな歪みや、小さな筋肉からも起こることがとても多くあります。
痺れの原因を見つけるには、十分な検査が必要になります。
辛い痺れの症状でお困りな方はぜひご相談ください。
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