こんにちは!(^^)!
久しぶりのブログになります。
今日は実際の症例を紹介します。
口を開くとあごが痛い。その原因は?
顎が痛い!
そうなれば当然原因は顎の関節にある!と思いますよね?
でも違うんです。
今回の顎の痛みの原因も内臓にあったんです。
その内臓の名前は・・・・
【胃】
そう、今回の顎の痛みの原因は胃なんですね。
顎の痛みなのに胃が原因?なんだそれは?
顎が痛いからと言って、顎の周りの筋肉をほぐして一時的の口の開きが良くなっても
それははっきり言って意味がありません。 なぜなら次の日には痛みがまた出てくるから。
大切なのは顎の痛みを起こしている原因の特定です。
今回の場合は口を開くときに固まった首の筋肉がそれを邪魔していました。
顎が開けにくい状態で、開閉を繰り返すことにより痛みにつながっていたんですね(;^ω^)
ではその首の筋肉はどこが原因で固くなっていたの?
それが胃なんです。

今回顎の動きを制限していた原因の筋肉はこの斜角筋という首の筋肉。
この筋肉と神経でつながっているのが【胃】です。
内臓筋肉反射というもので、胃が固くなると同時にこの筋肉も固まります。
もちろん胃とつながっているのがこの筋肉だからと決めつけるわけではありません。
どのようにして原因を特定するの?
今回の場合、胃に軽く触れながら口を開けてもらうと痛みが消えました。
これは胃に触れ一時的に血流が改善すると胃の固さが軽減します。
胃の固さがなくなれば、つながる首の固さも取れていき、首の引っ張りがなくなるので顎の痛みも引いていきます。
セラピーローカライゼーションという体の反射反応を見ながら、原因を特定する方法になります。
このように順を追って、深いところまでの原因を特定することで早期の痛みの改善、再発防止が期待できます。
顎の痛みは首からきていた。
ではその首の痛みはどこから?→胃からきていた。
またその胃はなぜ負担がかかっていた?
食事や生活習慣、その他の要因があったなど
原因を最後の最後まで見つけていきます。
こうして最後に残った原因を探すことで痛みを改善していくのです。
すべての症状に共通して、原因の特定は大切です。
このブログをお読みのあなたも、その場では痛みは消えるけどすぐ戻ってしまう場合は正確な原因が特定できていないかもしれません。
あなたの症状の改善のきっかけになるかもしれません。
ながお整体院にお気軽にご相談ください☆
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