つらい腱鞘炎の痛み。もう悩まないで

40代以上のあなたへ

みなさんこんにちは

先日友人の結婚式に出席いたしまして、とても感動しました( ;∀;) そんなうれしい祝福モードで今週もがんばっていきましょう

 

今日の内容は

「腱鞘炎」

 

皆さんも一度は耳にしたことはありますよね?

患者さんの中でもかなり多くの方が悩む症状です。そんな腱鞘炎の原因を説明させていただきます。

 

 

一般的な腱鞘炎の原因とは!?

 

手には、手首から指先にかけて腱と腱鞘(腱が通るトンネルの様なもの)という組織があります。人間の指は曲げ伸ばしをする際に、腱が腱鞘の中を通る構造になっているのですが、この腱と腱鞘が何らかの原因で摩擦を起こして炎症が起きてしまいます。

また炎症を起こした腱や腱鞘が腫れて厚く固くなり、動かすのが困難になった状態を「ばね指」といいます。

 

 

 

腱鞘炎・ばね指の原因となるものは?

 

 

・パソコン作業(キーボード操作)

・文字を書くことが多い

・美容師やマッサージ師など(親指の酷使)

ちなみに僕も1日30人以上をひたすらマッサージしていたころは、バリバリの腱鞘炎でした( ゚Д゚)笑 なのでこの痛みのつらさはよくわかります。

・家事(手を使う日常動作)

・スマホ操作のしすぎ

などが挙げられます。

他にも「更年期障害」や「妊娠、出産」など、女性の場合はホルモンの影響を受けて腱鞘炎になってしまう場合と「リウマチ」「糖尿病」「痛風」などの疾患により発症することもあります。

 

 

 

腱鞘炎を起こす筋肉は?

※イラスト引用

 

主に炎症を起こすのはこの2つの筋肉

・短母指伸筋

・長母指外転筋

親指の動きに関係しているこの筋肉が使い過ぎにより炎症を起こしてしまうと考えられています。

 

 

ここであなたも腱鞘炎チェック!

 

腱鞘炎の有無を調べるために「フィンケルシュタインテスト」というテストがあります。

 

 

 

 

 

 

まず写真のように、親指を包み込むように握りこぶしを作ります。

そのまま握りこぶしを小指側に曲げていきます。

このときズキズキとした嫌な痛みがあれば、腱鞘炎の可能性が大です。

 

 

 

一般的に行う治療は?

 

腱鞘炎の治療は

動かすから炎症が起きる=じゃあ固定をしよう

というのが一般的です。

または血行を良くするためと炎症を引かせるために電気をかける。。。

これで様子を見てくださいと言われることが多いのでは?

動かさないで済むなら誰もうごかしませんよね?

 

しかし多くの腱鞘炎の患者さんの症状を見ていると

動かさないで安静にしても治らない場合が多いんです

 

 

使い過ぎ以外での原因とは!?

 

 

 

 

 

 

この筋肉は主に親指を手に平に近づける動きをする「母指対立筋」という筋肉です。

この筋肉が固くなると下の写真のように、親指をうまく開くことができない形になってしまいます。こうなってしまうと日常生活の何気ない動きの一つ一つが親指への負担となり「腱鞘炎」となる可能性があるのです。

指が固くなり開くたびに腱に負担がかかる状態

 

そして、この「母指対立筋」と関連しているのが

「胃」

なんです。

胃に負担がかかっていると「母指対立筋」も固くなります。

なので、指を集中的に治療しても痛みや動きの改善がない人は「胃」のダメージが考えられます。

実際に食生活を改善して胃に負担をかけずに内臓の治療をして、ひどい痛みが治まった例も多くあります。(胃だけで完全に治るわけではありません)

「胃」以外でも、原因をよく調べていくと

・胸筋周りの固さ

・上腕、前腕の固さ

・手根骨の固さ

などの原因も、考えられます。

 

いずれにしても、身体全体をみて原因を突き止めることが大切です。

いま腱鞘炎で、指の治療のみをされている方はぜひ他の原因もあるという事を知って、治る治療を受けてください。

 

 

こんな方は要注意「胃が悲鳴を起こしている症状」

も参考に内臓のケアをしてくださいね!

 

 

もう何年もつらい症状にお困りのあなた

ぜひご相談ください!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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