普段どれだけ歩いていますか?

40代以上のあなたへ

 

こんにちは。

いきなりですが、あなたは一日にどのくらい歩いていますか?

一日の理想の歩数は8000歩と言われています

2000歩を約20分で歩くとして、時間にして80分

一日に80分間歩いていますか?

 

全国の一日の平均歩数は7779歩だそうです。

それに比べて福島県はやや平均を下回る7297歩

 

まずまず平均に近いから大丈夫だと思ったあなた!

 

 

福島県の不名誉なランキングをご存知ですか( ゚Д゚)?

・メタボ率 ワースト2位

・食塩摂取量 ワースト男8位 女13位

・喫煙率 ワースト男4位 女5位

全国的に見ても不健康なんです……

 

 

まずは、歩く習慣を付けましょう!

 

そして、歩くときに重要な筋肉を知りましょう!

 

 

 

 

大切なのはハムストリングス

 

 

ハムストリングス

・大腿二頭筋

・半膜様筋

・半腱様筋

の3つの筋肉の総称で、太ももの裏側にある大きな筋肉です。

 

 

 

歩く動作において重要な筋肉です

 

 

 

ハムストリングスの動き

 

この筋肉の主な動きは

 

①膝を曲げる動き

 

 

 

 

 

 

 

②太ももを後ろに伸ばす動き

 

の二種類に分けられます。

まさに歩行時の動作ですね。

 

 

この筋肉は走る動作でも最も重要な役割をする筋肉です。

ハムストリングスが一気に膝を曲げて股関節を後ろに持っていく(蹴り上げる)ことで、人間はダッシュで走ることができるのです。

ダッシュで走る人間

 

ですからこの筋肉が衰えてしまうと、二足歩行で歩く人間にとっては様々な不具合が生じてきます。

 

この筋肉普段どれだけ歩くかでかなり筋力の差が出てきます⚡

特に車での移動が多い福島県の人は要注意。

ハムストリングスが衰えている可能性が高いですよ!

 

 

またハムストリングスは筋肉の付着部が坐骨(骨盤)から始まっており、筋肉か硬くなると坐骨を後ろに引っ張ってしまいます。

これにより、骨盤が後傾になってしまいます。

骨盤をハムストリングスが引っ張り、骨盤の後方が下がり、逆に前が上に上がるように変形してしまう。

 

骨盤の後傾とはおしりが後ろに突き出たような形のことで、骨盤の歪みの原因のひとつです。

このような形になると

・骨盤にかかる負担が増強し、腰痛の原因になる

・骨盤の変形で内臓が圧迫され、内臓不調の原因となる

・体の循環が悪くなる

・女性の場合、骨盤の後傾はおしりのたるみなどにつながり美容面でも悪い影響がある

 

などの問題が起きてきます。

 

 

歩く時間がないなら、ストレッチをしましょう❗

 

こんな症状がある人は特にオススメです。

 

①姿勢が悪い人(猫背気味の人)

背中を壁につけたときに、背中とおしりの間にすき間ができる人は猫背の疑いありです。原因がハムストリングスの固さにある場合がありますよ。

 

 

②足が重い、歩きにくさを感じる人

ハムストリングスは歩行時に重要な役割をもつ筋肉です。腰痛があり、歩きにくさを感じる場合はハムストリングをストレッチしてください。

 

 

③腰痛がひどい人

ハムストリングスが骨盤を引っ張り腰痛の原因になることもあります。

 

④下っ腹が出ている人

ハムストリングスの引っ張りで、骨盤が後ろに引っ張られると骨盤が前側に浮いてしまい、お腹がぽっこりしてしまうことがあります。

 

 

⑤産後の女性にもおすすめ

産後の骨盤は歪みやすくなります。ハムストリングスのストレッチをしましょう行い歪みを防止しましょう。

 

 

 

ストレッチは簡単です

 

寝たままストレッチ!

 

膝を抱えて足をお腹の方にもっていきます。これだけでも十分ストレッチ効果が期待できます。

 

 

曲げた足を伸ばしながらストレッチをすると、さらにハムストリングスを伸ばすことができます。

 

 

 

とても簡単にできるストレッチです。

空いた時間にぜひやってみてください。

 

 

 

以前紹介した大腿四頭筋や

ハムストリングスは、とても大きな筋肉なので固くなると全身の循環が悪くなることもあります。

 

理想は1日8000歩歩くことですが、なかなか時間がとれないと思います。

 

歩く時間がないならストレッチですよ!

さぁ、あなたも健康への第一歩を❗

 

 

コメント