自分の腰痛のピークだった高校時代を振り返る

症状について

 

 

私は本当に本当に長年の間、ひどい腰痛に悩まされていた経験がありました(–;)

そこで痛みが一番ひどかった高校時代、今だから考えられる原因をその当時を振り返りながらブログに書こうと思います。

 

 

 

悪夢の始まりは足首の捻挫から?

 

私は高校時代バレーボール部に入っており、日々練習を頑張っていました。

バレーボールは高校に入ってから初めて経験したスポーツで、毎日必死に練習していたことを思い出します。

 

春から始まりだんだんと動きがさまになってきた高校1年の冬、これから始まる壮絶な腰痛との戦いのきっかけになる出来事が起きたのです。

 

練習も後半にさしかかり、スパイクを打っていました。

勢いよくジャンプしてスパイクを打ち、そのまま着地をしようとした瞬間(–;)

着地と同時に左足首をおもいっきり捻りました( ̄▽ ̄;)

 

一瞬で足は腫れ上がり、いままで感じたことのない強烈な痛みが襲ってきました。

そのまま動けなくなり友人に抱えられながら、救急で整形外科に行きギプスでガチガチに固められ処置が終わりました。

 

ながおゆうた
ながおゆうた

今考えると、強烈に左足首を捻った瞬間に筋肉のつながりで左半身にも強烈な負荷がかかり全身のバランスが一気に崩れた瞬間でした。

※イメージ

当時受けていた治療を振り返る

 

足首を捻って体の全体のバランスが崩れ、それが腰痛につながることなど知るよしもない当時の私は、ギプスでガチガチに固められたまま1ヶ月以上松葉杖で生活をしました。

ギプスを外したあとは、太ももから下がかなり細くなり外した直後はうまく立てないほどでした。足首自体もかなり固まっていて、正常に歩けるまではかなりの時間がかかりました。

 

ながおゆうた
ながおゆうた

このときに、きちんと足首の状態を確認して的確に動く筋肉の調整を行えばここまで固まることはなかったと思われます。

足首の処置に関してはこちらのブログもお読みください

 

腰の痛みが出てきたのは、足首の怪我がある程度回復してきた頃からでした。

もともと猫背だった姿勢から左足をかばって歩くようになり姿勢がますます崩れ、その姿勢を反対側の筋肉で戻そうとする力が加わり右側の筋肉の固さが出始めました。

痛みがピークの頃は、バレーボールのコートの外で倒れて起き上がれないほどでした。

この頃から、いろんな接骨院で治療を受けましたが足首に原因があるとは知らずに腰に対する治療のみでした。

電気をかけて、腰をマッサージする治療です。

たまに足首が痛むと氷で冷やされたりもしました。

痛いところ(腰)を痛めつけて、足首の血流を悪くする治療をしていたんですね(・・;)

その当時腰は悪化していましたが、治ると信じて治療をしてもらっていました。

(結局腰痛は高校卒業後も治りませんでした。)

 

そこにプラスで考えられるものは、「胃」や「腸」の負担です。

思い返してみると昼間にお湯を持参してカップラーメンを食べて、部活終わりにラーメンを食べて、帰宅後にまたカップラーメンを食べて。

ひどいときには週7で三食ラーメンを食べるという荒れに荒れた食生活をしていました。

そんなに食べても太らなかったのは若さですかね(–;)もう10年前の話です 笑

 

そんな食生活をしていれば、当然胃や腸をはじめとする臓器に負担をかけます。そして負担がかかった内臓は重くなり下垂し始め、より姿勢を悪化させます。

 

当時の自分を治療するなら!

 

もしも、当時の自分を治療するとしたら!

全体の姿勢を確認

痛みがあるのは腰なのですが、まずはどこに歪みがあってそれがどこの部分が原因で起きているかを調べます。

 

足首の固さを確認

怪我をした足首に動きを出す調整を行い、足首をかばう姿勢を調整します。

 

猫背の原因を確認

猫背により腰以外の背骨に動きがなくなると、負担がすべて腰椎にきてしまいます。背骨全体を固くしている原因を見つけ出し腰に対する負担を軽減させます。

 

食生活を確認、内臓の調整

もちろんラーメン禁止令を出します( ̄▽ ̄;)笑 その後下垂が起きている内臓を調整していきます。

 

ストレッチ指導

足首をかばうことで、使われない筋肉と極端に負担がかかっている筋肉がでてしまっていると考えられます。 的確にストレッチと筋トレを行いバランスを整えます。

 

 

ながおゆうた
ながおゆうた

このように体全体を診ながら関連する部分の調整を行うことで痛みを改善し、なおかつ再発しない状態に戻していきます。

 

当時の自分はかなり重症だと考えられますので、一度で改善させることは難しいです。

この場合は状態を見ながら、間隔を空けずに来院が必要になります。

 

 

 

最後に

当時はある程度の怪我でも若いから大丈夫だ!

と思いながら過ごしていました。

 

しかし、それは大きな間違い

でした。

 

怪我をした部分を的確に処置しなければ、ほぼ100%その場所が原因での不調が起こります。

 

実際の治療でも、原因をたどると昔怪我をした場所が悪さをしていたということは多くあります。

 

その痛みの原因は、そこにはありません。

的確に原因を見つけなければその場しのぎになり、あとあとひどい症状に悩まされるかもしれませんよ。

 

 

とあの頃の自分に教えてあげたいと思う今日この頃でした( ̄▽ ̄;)

 

 

ではみなさん、お気軽にご相談お待ちしております(*^^*)

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