骨盤矯正について

その他の症状

 

 

みなさんも「骨盤矯正」という言葉を1度は耳にしたことがあると思います。

 

いろんな整骨院や整体院で大きく

「骨盤矯正やってます」

なんていう旗をよく見かけます。

 

 

たしかに骨盤の歪みはいろんな症状につながるもので、歪みを治すことは大切です。

 

 

 

 

 

この「骨盤矯正」ですが、実際に受けた患者さんのお話を聞くと

 

・骨盤を直接ボキボキ矯正された

・機械に乗せられて矯正された

・骨盤を揺らしながら矯正された

 

などなど

いろんな方法でそれぞれ矯正を受けた経験があるそうです。

 

 

骨盤矯正で注意すること

 

骨盤を矯正受けるうえで大切なことは

 

骨盤の歪みは何が原因で起きているか

 

一言で「骨盤の歪み」と言っても、原因は本当に様々で

 

・内臓の負担で骨盤が圧迫されて起こる場合

・体の循環(脳脊髄液の流れ)が悪くて起こる場合

・他の歪みの部位を骨盤が補正しようとして起こる場合

 

 

などがあり、骨盤自体に問題があって歪みが出ることは少ないのです。

 

 

ながおゆうた
ながおゆうた

例えば胃に圧迫されてゆがんだ骨盤に対して直接矯正をしたとしても、胃の負担をとらなければまた同じように圧迫されて歪みが出てしまいます。

 

それをわからずに、いくら骨盤そのものに矯正をかけても一時的に歪みが改善したとして3日後にはまた歪みが戻るなんてことになりかねません。

 

 

そもそも骨盤矯正を受ける意味は?

 

そもそも「骨盤矯正」だけを受ける必要があるのか?

骨盤矯正だけをわざわざ受ける必要はないと思われます。

 

実際に骨盤に歪みがないから必ずしも良い状態とは限りません。

※くわしくはこちらをお読みください

 

 

骨盤は全体のバランスが改善すれば補正されることも

 

骨盤の歪みはよく検査をして、全体のバランスを改善すれば直接触れなくても歪みが改善されることも多くあります。

 

ですから一番注意すべきことは、痛みや不調の原因が全部骨盤の歪みだと考えて無理やり矯正を加えてしまうことです。

 

実際にもよく体の状態をみずに、足の長さが少し違うだけで骨盤が歪んでるから~

なんて言われることも多いですよ(-_-;)

 

骨盤は本当に微細な動きがあるだけの関節になりますので、無理やり大きな力を加えた矯正は危険も伴います。

 

どちらかと言えば骨盤矯正をメインに行うというよりは、痛みや不調を取り除くのと一緒に骨盤の歪みもとれていくようなイメージですね。

 

 

とても目につく場所に大きく「骨盤矯正」と書いてあると、受けてみようかな?

と思うこともあると思いますが、一度本当に必要かを考えてみてください。

 

どんな治療も、必要の無い刺激は体のダメージにつながることがあります!

 

きちんと原因を見つけて適切な施術をすることが本当に大切です。

 

 

 

すこしでも気になることがありましたら、LINE@でご相談お待ちしております(*^^*)

 

 

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3月の半ばには開業の場所を詳しくお伝えします❗

 

よろしくお願いいたします(*^^*)

 

 

 

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