まだまだ寒い日が続きます。
冷え性の方は本当に辛いですよね(・・;)
今回は甘いものを食べると体が冷えてしまうのはなぜか?
という内容のブログです。
砂糖が体を冷やす
人の体が冷える原因は様々ですが、その一つに白砂糖があります。
白砂糖は、食べて体の中に入るとすぐに吸収されます。
糖分が体に入ってきた時にそれを調整する臓器が
「膵臓」
です。
膵臓は体の中の糖分が増えると「インスリン」というホルモンを出して糖を分解し、エネルギーに変える機能を持ちます。
この「インスリン」が不足したり、うまく分泌されない状態を糖尿病と言います。
膵臓の機能にはもうひとつ脂肪を分解する機能があるのですが、この機能が体の冷えと関係してきます。
甘いものをとりすぎてしまうと、インスリンが急激に増えて血糖値が急に下がります。
この時に体温も下がってしまいます。
人間の体は脂肪を分解させる時(脂肪を燃やす)に熱を発生させることで体温をあげることができるのですが
膵臓が糖分を分解させるのに精一杯になり、脂肪の分解まで手が回らなくなってしまうのです。
結果、脂肪を燃やすことができなくなり体の体温が落ちてしまうということになります。
膵臓が弱ると猫背にも
砂糖をとりすぎてしまい膵臓がフル稼働すると、当然膵臓自体にも負担がかかってきます。
そして膵臓に負担がかかることで問題が起きる筋肉が
「広背筋」です。
この「広背筋」という筋肉は
内転内旋といって、肩を内側にひねるような動きに関連する筋肉になります。
広背筋が固くなると肩が内側に入ったまま固まってしまいますので、背中も引っ張られて猫背の姿勢になってしまいます。
実は私も朝からどら焼きとかまんじゅうを食べれるくらい甘いものが好きで、ついつい食べ過ぎてしまうのですが(^_^;) 笑
体の冷えや、内臓との関連を考えるとすこし控えた方がいい場合があります。
食べるものは本当に体の調子に大きく影響してきますので、よく考えながら食べてみてください。
もう少しで暖かい春になりますね!
健康に気をつけて寒い季節を乗りきりましょう(*^^*)
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