「肩が上がらない原因」
一言で言っても原因は様々ですが、その原因のひとつになる筋肉について説明します。
肩が上がらない原因は腕!
肩が上がらない原因のひとつに
前腕の「屈筋群」の固さがあります。
前腕の屈筋とは腕の手のひら側の筋肉です。
この筋肉は人間の動作において、酷使されやすい部位になります。
ものをつかむ動作やパソコン作業など、腕をつかう動作のほとんどに関連してきます。
固くなるとどうなる?
この前腕の屈筋が固くなると
前腕の筋肉が固くなると筋肉が収縮してしまい、写真の様に腕全体に内側への巻き込みの力が働きます。
1度腕を内側に巻き込んだ状態で肩を真横に上げてみてください。
肩 上がりませんよね?(・・;)
そうなんです。
肩を真横にあげるためには、腕の動きが大切なんです!
肩を120度以上あげるためには腕を外側にねじる必要があります。
屈筋が固くなり内側への強力な力が加わったままでは肩が上がらなくなってしまいます。
この場合は肩が上がらない原因は腕になるのですが、これをわからない状態で無理やり肩を上げようとしてしまえば肩への直接なダメージはもちろん体全体の歪みにもつながります。

この状態で肩に電気をかけたり、無理やりストレッチをかけるなどの治療では効果は期待できません。
セルフケアストレッチ
以前も紹介した方法ですが、腕に対するストレッチをオススメします。
腕にストレッチをかけるには、体重を後ろにもっていきます。
さらに中指を上に持ち上げるとかなり効果アップです。
実際の治療では、どうして前腕の筋肉が固くなってしまっているかを探しながら根本的な問題を解決していきます。
また腕が内側に巻き込まれると肩も内側に巻き込まれてしまい「猫背」の姿勢になりやすくなります。
全体の関連を見るととても重要な筋肉になりますので、セルフケアが大切です。
肩が上がらない
肩こりがひどい
肩に痛みがある
いろんなところでみてもらったけど、良くならない
いつでもご相談お待ちしております!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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