歪みがないから大丈夫なの?

40代以上のあなたへ

 

あなたは治療院で、体の歪みについて説明を受けたことはありますか?

 

よく耳にするのが、「骨盤の歪み」ですよね。

 

今回は歪みについて詳しく説明していきます。

 

歪みがない=良いではない

 

先程も述べたように骨盤の歪みのというものは、皆さんもよく耳にすると思います。

 

実際に骨盤の歪みからくる症状はとても多く、いろいろな痛みに関連しています。

 

しかし骨盤の歪みがないから、問題がないという訳ではありません。

 

歪みを補正する機能

 

実は人間の体には負担がかかり体が歪みを起こすと、それを自分で治そうとする機能があるのです。

 

体の歪みを補正する機能は三段階にわかれます。

 

①アキレス腱

まず体の歪みを感じ始めたときに、人間の体はアキレス腱でバランスをとり歪みを補正しようとします。

 

②頚椎2番

アキレス腱でバランスを調整しても改善しないときは、頚椎の2番(首の骨)で姿勢を調整して体の歪みを取ろうとします。

 

③骨盤

体の歪みがひどくなり、アキレス腱や頚椎の補正では改善できないときに最終的に人間の体は骨盤をつかって歪みとる機能が働きます。

 

 

つまり骨盤に歪みがない場合でも、実は体が限界まで歪んでいて、骨盤が無理やりそろった状態になっている可能性もあるのです。

 

実際に骨盤に歪みがない患者さんでも、骨盤を弛める治療のあとに揃っていた骨盤が高さの差がでてくることもあります。

 

 

骨盤の歪みは気にならないのに体の不調を感じている方は、もしかすると体が限界まで負担を感じていて、骨盤がガチガチに固まっているだけかもしれませんよ!

 

 

骨盤の歪みには、脳脊髄液の関連もあります。

いずれにせよ、全体の状態を見ながらの施術が大切です。

お困りの際は一度ご相談ください。

 

 

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