特定保健用飲料って本当に健康にいいの?

健康

 

 

みなさん特定保健用食品についてどんなイメージをお持ちですか?

 

スーパーやコンビニに行くと、特保のお茶だとか、特保のコーラだとか、最近では特保のビールなんかも出ていますね。

脂肪の吸収を抑える!!!

なんて言われると、すごい効果がある様な感じがしますよね?

 

でも、実際に特保の食品を飲んだり食べたりしている方は、体の状態はどうですか?
ダイエット効果を期待して利用している方は痩せましたか?

 

今回は特保の中でも飲料について、詳しくお伝えしていこうと思います。

 

 

特保は飲まない方がいい?!

 

 

 

甘いコーラの謎

たくさんの種類が出ている「特保」の飲み物ですが、実は体にあまりよくはない成分が入っているんです。

 

特保のコーラを見てみると、「糖質0」という記載があります。

でも特保のコーラってめちゃくちゃ甘いですよね?

 

実は糖質が0と言いながら人工甘味料が使われているんです。

人工甘味料とは食品添加物の一つで、化学物質により作られた甘みの成分のことです。砂糖の何十倍~何百倍の甘さがあります。

また人工甘味料は血糖値を急上昇させ内臓に大きな負担をかけたり、血液をドロドロにして生活習慣病の原因になったりもします。

ダイエット効果で言えば、人工甘味料はカロリーが比較的低いと言われていますが、最近の研究では太る原因はカロリーではなく血糖値の急上昇が原因とされています。

結果体に害のある添加物が使用されており、ダイエット効果も期待できないということになります。

 

 

 

 

高濃度カテキンの問題

次に紹介する危険性は特保のお茶に表示される「高濃度カテキン」というものです。

本来カテキンは緑茶などに含まれるもので、脂肪の吸収を抑えて、脂肪の消費を促すといううれしい効果があるのですが、問題は「高濃度」というところ。

カテキンは高濃度になると、胃や肝臓などに悪い影響を及ぼすことがあるのです。

カテキンを摂り過ぎてしまうと、脂肪燃焼の為に肝臓が過度に働き、負担がかかってしまうのです。

 

現在カナダでは、高濃度カテキンの肝障害が起きたことで販売が禁止されていたり、アメリカでは高濃度カテキンが含まれる製品は必ず注意書きをする決まりがあるそうです。

以前紹介したラクトアイスの表示でもそうですが、日本は体に良くない食品に対する法律が緩いですね。

カテキンを濃くすればより効果があるというわけではないので、注意が必要ですね。

ちなみに特保のお茶を1本飲むと人間のカテキンに対する許容量がオーバーしてしまうそうなので、もしも飲むという方は半分ずつ飲んでみるといいかもしれません。

 

 

特保の飲料を飲むことで食生活がさらに乱れる

 

こんなことを言っている人がいました。

「どんだけ食べても特保飲んでるから無かったことになる!」

そんなわけないですよね 笑

 

特保を飲んでいるとついつい安心してしまい、食べ過ぎてしまったりジャンクフードや油ものなどを食べ過ぎてしまう傾向があります。

 

仮に特保にダイエット効果があったとしても、食べ過ぎてしまえば意味はありません。

何事もバランスが大切です。

 

 

 

 

 

特定保健用食品というと、いかにも安全で安心なものというイメージをもってしまいがちですが、原材料や効果を詳しく調べると怖いものって本当に多いです。

しかし1本飲んだからすぐに危険というわけではありませんので、今回はあくまで特保を絶対的に信用して毎日飲んでいて、飲んでいるから何を食べても大丈夫だと思ってしまっている人は注意をしてくださいね。

とういう内容のブログでした。

 

体に良いものや悪いものに関しても、どんどんブログを書いていきます。

 

今回もブログを読んでいただき本当にありがとうございます(^O^)

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